【物語】クサイ台詞に吹いてしまう売れない役者の御前岳実、
クサイ台詞にすぐ泣いてしまう駆け出し字幕翻訳家の音裏由羽。
同じヤクシャ%ッ士だが、お互いの価値観を真っ向否定の二人。
そんな相性がいいんだか悪いんだかわからないまま、運命に導かれて
同じ記憶をたどる旅に出る。果たして二人の出会いは運命か、単なる偶然か!?
【解説】小学館で初めて描いた作品。最初は月イチ連載って事でスタートしたものの、
2話以降突然週刊掲載する事に。無我夢中で描いてる内にあっという間に打ち切り。
もっと取材してもっと準備して始めたかったのですが、当時のスピリッツには、
良くも悪くも勢いでやっちゃえ的な空気があって、それには逆らえなかった。
今でもとても悔いが残る作品です。
しかし、この作品が好きだと言って下さる読者も多く、救われます(^^)。